森が土地を豊かに

 日本には火山が多くあります。噴火をする事もあります。森林限界よりも低い場所で噴火が起こり溶岩が流れるとそこの植生は一度無くなり岩だらけになり、人も含めてそこでは住む事が出来なくなります。

 その後徐々に草が生え木が生えてくるとそこに土壌が生まれ、植物の種類が増え動物が増えて来ます。ではその様な場所に初めに生える草はどうやって生えるか?動物の糞を栄養としてそこに含まれる種が芽吹くのです。土壌は枯れ草や落ち葉、枯れ枝を菌や真菌が分解をして出来ます。そこには動物の糞や死骸も含まれて行きます。この土壌が生じると更に多くの植物が育つ様になり、この土壌が雨で流される事で平地の土壌が豊かになります。更には沿岸の生態にも影響を与えるのです。

 この様に森は単に人にとって心地よいのではなく、陸上では多くの動物や植物の生きる場所であり、豊かな土壌を供給する場所です。生物多様性の豊かな森がその様な働きをします。